チーズ

チーズ

 最近NHKきょうの料理で、チーズを使った和食という献立を紹介する機会があり、今日はそんなチーズ話を。
 
 20代のころ、スイス、フランスで3年ほど料理修行しておりました。修業時代、スイスの山奥でご主人が牛飼い(伝統的な方法でチーズ作りをしている)のお宅の、マダムがやっている地元チーズ料理のレストランで半年ほど働いていました。スイス人とチーズの関係は、かつての日本人のお漬け物とのお付き合いより濃く、なくてはならない存在。いろんな使い方から保存等、ご主人の作るチーズがご自慢のマダムにしっかり・・しっかり仕込まれた思い出があります。

 スイスより、長く働いていたフランスでは、スイスとはまた違ったチーズとフランス人の関係を目の当たりに。スイス以上に気候風土が違った地方の集合体であるフランスは、地方地方でのチーズの楽しみ方、(種類、合わせる物、熟成の度合い)があり・・・。この3年、本当にいろんなチーズをよく食べた思い出があります。

 帰国して日本・・最初はヨーロッパと日本のチーズは違うなあ・・と感じていましたが、このところ国産チーズのレベルもかなりのもの。こだわりの作り手も増え、 さわやかな テイストのフレッシュチーズや、熟成タイプの物などなど、味わうのが楽しい物も増えて嬉しい限りで、私の楽しみの一つにもなっています。 

 そのまま食べるのがもちろんおいしいのですが、ついつい買いすぎると冷蔵庫に・・と言うことで、料理に使ってみると意外にもお箸に合うチーズ料理が出来ると実感。味はもちろんのこと、チーズの特性を使って、温めてとろみに。溶かしてコクに。焼いて食感とおいしさにと、料理にプラスするとお味も、ボリュームもそしてカルシウムもアップ。上手に摂りたい食材だとなとつくづく思った・・・そんなお話でした。

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