七草がゆ

2009 1/11

七草がゆ

最近おかゆが美味しいなあ・・と思うことが・・。それは、七草の日に食べたのが事の始まり・・。
子供達の離乳食まっただ中の頃は、これでもかと言うほど毎日おかゆを作り、残ったら自分のご飯・・双子の育児に追い回され、自分の食事もままならないときの残り物ごはん。と少々おかゆには辛いイメージがありました。  あれから、10年。おじやや雑炊は、好きでよく作るのですが、おかゆって七草の時と誰かが具合の悪いときに作る程度で・・とんと食卓から遠ざかっていた献立となっていました。  今年も例年のように7日の朝・・七草の準備・・とキッチンに。いつもなら手早 く、残りご飯に水を足しコトコト煮に上げておかゆを作るですが、残念ながらご飯がない! 

では・・と米をといで、5~7倍の水を含ませ、極弱火で1時間。(幸い、我 が家には鍋の乗せられるストーブがあるのでその上でコトコト・・暖房しながら・・ ご飯ができる一石二鳥状態です)出来上がった物は、ここ数年あわてて作っていたお かゆは全く別物。ふっくっらつややかな出来上がり。美味しいお塩で味をつけ、一口 いただくと「まあなんとお米って甘いの! 」と声を上げてしまうほどの味わい。慌 てず、手を抜かず、じっくり作ると言うことの大切さをあらためて実感しました。 でも決して手間がかかることではありません。ただただ時間をかけてじっくり煮る だけのこと。

レンジで簡単に、市販品や加工品も数多ある今の時代・・。忙しいか ら・・を理由についつい料理を、短時間でできるように考えてしまう今日この頃です が、じっくり加熱に時間をかけて、素材の旨味を十分に引き出した料理・・って本当 に美味しいと思います。もちろん料理が出来上がるまでの時間ずっと付きっきりでは 決してありません。

①準備をして、弱火にかける。(ちなみに私は、シャトルシェフ愛 好者です。書籍『保温調理鍋[シャトルシェフ]のおいしいレシピ』を見てね!)

②準備をしてオーブン加熱する。

その間に、洗濯物の片付 けをするのもよし、子供と一緒に遊ぶもよし。逆に短時間で仕上げるお料理は、みん ながお腹が減って「はやくごはん!!」と叫んでいる時間帯にこちらも焦って、楽し くと言うより、まるで、ゴールを目指してダッシュする短距離走選手の様。「今出来 上がるから、キッチンでバタバタしない! 」と周りにいる子供達にイライラし て・・と結局疲れる結果になってしまっていたのではと思います。
時間があるときに 準備をして、じっくり加熱する(煮豚、おでん、シチュー、ゴロゴロ野菜の豚汁な ど・・・)。

もしかしてこの料理法の方が、実は時間にも、そして心にも余裕ができ るのではないかと・・そして、今年はそんな食卓を目指そう・・・・思った年始めで した。

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