冬野菜の王様 ー 大根 ー

2011/1/7

冬野菜の王様 ー 大根 ー

冬野菜のおいしい季節となってきました。白菜、大根、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、葱などなど・・・・・この季節ならではの顔ぶれが、八百屋に並んでいます。寒さが厳しくなってくると食べたい気持ちもグッと上昇。それぞれ、じっくり煮たり、サッと火を通したり、生のままでもと・・様々な食べ方を楽しむ事の出来るこれらの野菜は、冬の体調管理にも欠かせません。

中でも大根は、冬野菜の王様。おでんやブリ大根で柔らかく煮えた味わいを楽しむのはもちろんのこと、豚汁や粕汁、けんちん汁などの具だくさん汁物にも欠かせません。ここでそんな大根を少しクローズアップ。

一本買って、もてあます・・なんてことはないですか? 妙に煮くずれてしまったり、じっくり煮ても固かったり・・折角料理をしても、何だかうまくいかない事ってありませんか? 実は、大根って、1本の中で固さや水分が場所によって、大きく違う野菜なんです。だからその性質に合わせて、合う料理に使うのが得策。大きく大根を3つに分けて考えましょう。

「葉に近いところ」、「真ん中」、「細くなっているところ」。

daikon

そうすれば。おいしさを十分に発揮させる料理の仕方がわかりやすいと思います。
特徴は以下の通り。

1. 葉に近いところは繊維が多く固く甘味がある。

2. 真ん中は柔らかくジューシー。

3. 細くなっているところは、辛みがあり多少繊維っぽい。

そう、この条件から考えると、

1. 葉に近いところ・・・刻んで汁物にしたり、煮物をほっくり重量感のある仕上がりにしたいときは、こちら。

2. 真ん中・・・ジューシーな仕上がりの煮物や生でいただくときはには断然真ん中。

おでん

おでん

3. 細くなっているところ・・・ピリッとした辛さを生かして、塩もみや大根おろしに最適。

しらすおろし

しらすおろし

ついつい考えないで切ってしまいそうな大根ですが、おいしく、食べる為には、意外と大事・・・次回大根1本を調理するときは、ちょっと気にして使ってみてはいかがでしょう?そして、使い切れずに冷蔵庫でもてあましてしまいそうなら・・・

冬で、乾燥した地域限定ですが・・皮付きのまま5mm程度に切って、天日干しに。1~2日干してしんなりしたものを煮物にするとビックリするほどのおいしさですし、柚子の皮と共に甘酢に漬けて冷蔵庫に置けば、ちょっとした漬け物代わりに・・・。

ゆず大根

ゆず大根

1本丸ままをもてあますのではなく、味わいの少し違う3種類の野菜・・と考えれば・・冷蔵庫に取り残されることはないのでしょうか? 是非、この冬、1本丸ごと・・おいしく食べで風邪知らずの冬をお過ごし下さいね。

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