古本街で見つけた料理本

2010/9/22

古本街で見つけた料理本

ようやく秋風が・・。夏が長く暑かった分、虫の音とともにやってきた秋が本当に嬉 しい今日この頃です。食欲、運動といろんな秋がありますが、ちょっと読書の秋について・・。

仕事柄、趣味も好じて、料理関係の本は大好きな、書物のカテゴリー。もちろんレシピ本もそうなのですが、料理の成り立ちや歴史、蘊蓄や栄養など・・知れば知るほど料理の世界っておもしろい話しがいっぱい。でも残念なことに、今やインターネットを始めとして、様々なメディアから溢れんばかりの情報が押し寄せ、逆に本当に知りたいことにたどり着くまでに、逆に、時間がかかりすぎたり、探しているうちに見つかる、ちょっと寄り道の蘊蓄などに出会えるチャンスを逃しているような気がしてなりません・・・。

そんな中、初心に返って、この夏は久しぶりに図書館へ出かけました。東京では、味の素の食の図書館を始め、主婦の友にゆかりのお茶の水図書館など料理や食周りに関する資料が中心に集められている図書館があり、それが結構おもしろく・・・。暑い最中、さしずめ夏休みの自由研究!?・・ちょっと有意義な時間を過ごすことが出来ました。プラスして、秋風吹き、少し過ごしやすくなってきたら、是非おすすめしたいのが神保町の古本街のぶらり本探し。難しい本ばかりで、なかなかお目当てのものは・・と思っていたのですが、意外や意外、いろんな料理書に出会います。

戦後すぐのものはもちろんのこと、戦前、いえもっと前のものも・・・。つい最近求めたのも、昭和30年刊の「毎日の食卓」文字だけのシンプルな本ですが、その分、料理の作り方がカテゴリー別に丁寧に書かれており、ビックリ。戦後それほど経っていないはずなのに、これほどまでに食卓を豊かにするための知恵と工夫がなされていたこと、家族の健康を支えるために、様々な努力がなされていたことが伺え・・すごいな日本人! と思ってしまいます。家族のために、手間を惜しまず・・ステキだなって、本当に思います。今どきのカンタン!手抜きでおいしい!レシピも、もちろん必要なことですが、当時の心づくしのお総菜・・忘れてはいけない日常のあり方なのかな・・と少し考えてしまう今日この頃です。

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