食育について Part 3

2012.2.15

食育について Part 3 「我が家の息子達」

我が家の息子達は、たぶんそこそこ料理ができる方だと思います。

それは私がこのような仕事をしているから、教えることができるから・・と
思われがちなのですが、実はそうではありません。

ではなぜ? とよく聞かれるのですが、それは、
子供が小さいときに、お腹が減ったときに食べることで心と体の満足となること。

そして、みんなで食べることが楽しく、それが幸せと感じること。
そんな風に思える子供に育つようにと心がけながら、食事を作り食べさせてきたと言うことが一番大きかったのかなと今思えます。

今から思うと、子供が小さい頃、よく料理をしてみたいなというサインを出してきました。そんなときに、我が家では、すこしづつその子に適した、無理のないお手伝いを無理強いせず与えていたように思います。
勿論、早くから包丁を持たせ、立派な料理を作りとか、お絵かきのような独創性のある、お楽しみの料理を自由にさせてきたとか・・そんな教え方は全くしておりません。

どちらかというと、その逆で、日頃の家事の一部で子供が担えそうなことを少しさせてみる・・程度の物。 
もっと先に進んで次々与えたらできるようになるかもしれないところを、その手前まででストップ。
少し物足りないくらいで、次につなげる・・そんな地道な方法で12年ほど、時間と余裕があるときに二人に料理まわりのことを伝えて参りました。 

そんなのんびりペースが続き・・月日はたち・・
幼稚園頃はあれほど料理したい!と言っていた二人も、今では、部活や友達と言った別なる興味も増え、時間がないのもあり、最近では食べ専門の中学生。
でも、やっぱり種をまいて、地道に水と肥料を与え、育ててきた甲斐があったようです。 

最近では、休みの日になんだか自分で食べたいものを作ってみようかな? と思えるようになったようで、私があまり作らない、男子好みのガツンとした、料理のレシピなどをチラ見するようになりました。

 食育というと、立派に聞こえるこんな事も、昔は、お母さん、おばあちゃんが毎日の中で、少しずつ自然に子供達に教え伝えてきたことなのでしょうね。

忙しい毎日、あわただしい生活・・・携帯でいつでも話せ、メールやパソコンを使いこなしているようでそれに束縛されてしまっている日々の中、なんだか面倒に思えてしまうこんな事・・・でも、手を抜かずゆっくり丁寧に取り組んでいると・・いつか良いことにつながるんだな。 って 息子達をみてちょっと思うこの頃です。 

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