ホームページ引っ越しのお知らせ

Category: What's New?

緊急事態宣言も解除の方向へ向かっていますね。
今後も、時々でも丁寧に皆様に料理ネタをお届けしたいなと思い、
このたび、ホームページをリニューアルしてお引っ越ししました。

新しいURLは、
https://www.ju-cook.com/

今後はこちらのウェブサイトをご覧ください。
新しいサイトでは、料理のお話をニュースレターでお届けしていく予定です。
トップページの一番下にメールアドレス登録フォームがありますので、
よろしければそちらからご登録ください。
この旧サイトですでにご登録済みの方は、再登録の必要はありません。

それでは、新しいサイトでまたお会いしましょう!

上田淳子より お知らせ

Category: What's New?

こんにちは。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
刻一刻と状況が変わる大変な世の中、お疲れ出ていませんか?

そんな時こそ、「気の利いたもの」を、と思うものの、
今まで通りのコラムとニュースレターをお届けするのがどうなのだろうか?
このウェブサイトで皆様に何をお伝えするのがいいのだろうか? 
と、いろいろ私なりに悩むこのごろでした。

その結果、更新のサイクルと内容をリニューアルさせていただくことにいたしました。
月一回のエッセイの掲載をしばらくお休みさせていただき、
読者登録をしてくださっている方へ、新しい内容の
「今月の いただきます、そして ごちそうさま。」をお届けさせていただきます。
その準備に少し時間をいただきたいと思います。今しばらくお待ちください。

そして何より、皆様お身体ご自愛くださいますように。

上田淳子

4月の最新情報

Category: What's New?

こんにちは。
月に一度、上田淳子の活動の最新情報をまとめてお知らせしています。

雑誌掲載
3月16日発売『3分クッキング』(KADOKAWA)
「たっぷり食べられる! 玉ねぎが主役のおかず」
3月21日発売『きょうの料理』4月号
「上田淳子の悩まない晩ごはん」
3月25日発売『暮しの手帖』4・5月号(暮しの手帖社)
「40歳からの自由になるメイク」
4月1日発売『小学一年生』5・6月号(小学館)
連載「おりょうり一年生」
4月2日発売『オレンジページ』4/17号(オレンジページ)
付録「今日から料理男子になれる本」
4月7日発売『ミセス』5月号(文化出版局)
とじ込み付録「サラダとあえ物がもっとおいしくなる! 合わせ調味料」
4月21日発売『きょうの料理 ビギナーズ』5月号(NHK出版)
連載「実は簡単! ハレの日ごはん」
5月2日発売『エッセ』6月号(扶桑社)

TV出演
4月6日(月)、7日(火)21:00〜21:25  Eテレ「きょうの料理」
2夜連続で「上田淳子の悩まない晩ごはん」として、
「フライパンで蒸し煮! 鶏とかぶの中華蒸し煮」、「楽する漬けテク! 漬け豚肉炒め」をご紹介します
※再放送は4月7日(火)、8日(水)11:00〜11:25

最新情報のお知らせは月初めに1回、
食にまつわるエッセイの掲載は月半ばに1回、というサイクルでお届けしています。

次回の最新情報のお知らせは2020年5月初旬の予定です!

子どもの力を信じて

一斉休校、リモートワーク、外食や外出も心理的に制限がかかってしまうという、実はこれまであまり経験したことのない今の状況。実は、家庭の食を考えるチャンスかもしれません。同じことが、子どもたちの食との関わりにも言えると思います。

学校や塾、予定していたお出かけや友達との遊び。日々の時間割が変更されて、子どもたちはこれまでになく、家での時間を持て余しているようです。生活リズムを守る難しさや友達と会えないさびしさ、先の見えない不安など、さまざまな要因でストレスがたまっているかもしれません。それでも毎日、ごはんの時間はやってきます。今日、何食べたい?という会話から、一緒に買い物に行ったりキッチンに立ったりする時間を少しでも共有できるといいですね。

前回ご紹介した「おかずチャート」の本は、子どもと一緒に今日食べるものを考え、選び、決めるツールにもなります。鶏むね肉のおかずにこれだけの種類があって、こんなふうにできている、ということが刷り込まれるのは、もしかしたらひとつのレシピを覚えるよりも大きな価値があることかもしれません。中高生なら作れるものばかりなので、親はサポートだけで大丈夫です。

もっと小さな子なら、基本中の基本である「お米を炊く」ことを教えるのもおすすめです。幼稚園以上の子どもなら、きちんと教えれば、炊飯器に研いだお米をセットして、スイッチを入れるまでの作業はできるようになります。子どもの手ではお米を研ぐときにどうしてもこぼしてしまうので、ざるとボウルをセットして渡すなどの先回りのサポートは必要ですが、どうか上手に見守って、たくさんほめてあげてください。

子どもとたまにキッチンに立とうとすると、特別なものを作ろうとしてしまいがちですが、こういうとき、背伸びはしなくていいのです。卵かけごはんやしらすおろしをきちんとおいしく作れることが、大きな初めの一歩になるから。ポイントは、信頼できる基本的なレシピを追って丁寧に作ること、失敗なく、投げ出さずできる料理を選ぶこと。大人が関与せず、一から十まで子どもの手で作れる料理を集めた『ひとりでできる 子どもキッチン』という本もあります。子どもが興味を持ったら、安全に作業できるように注意だけしてあげて、あとは手も口も出さない、気になってしまうならいっそのこと、見ない(笑)。子どもの力を信じて、待っていてあげましょう。親にできることはただひとつ、ほめちぎること。家庭のキッチンで過ごす今の時間が、自分で食事を整えられる能力の第一歩になれば、未来は少し明るくなるのではないでしょうか。

今こそ、家庭の食を考えるチャンスに

新型コロナウィルス対策のため、学校は一斉休校、職場はリモートワーク、外出や外食を控えているという人も多いという今の状況。これまでになく「家でごはんを食べる」機会が増えています。そんな中、毎日三度三度のごはん作りがいつも以上に大変で辟易してしまう、マンネリで煮つまってしまう、という声をよく聞きます。

今日は麻婆豆腐、明日はスパゲティミートソース。そんなふうに毎日作るものを料理名で決めると、知っているレパートリーの数の中だけでしかメニューを回せません。本を開いたりレシピ検索をしたりして料理を見つけても、その中からすぐに作れそうなものを選ぶと、結局変わりばえのしないセレクトになってしまいませんか。もちろん、料理書や雑誌の記事などから新しいレシピに挑戦するのは大切なことですし、どんどんやってほしいのですが、実際に使えるレパートリーを確実に増やす手段がもう一つあります。それは「食材から考える」こと。料理の大切な考え方の基本になるし、結局のところ一番良い方法なのでは、と思うのです。

この方法論は、シンプルな3ステップです。①「食材」を決める ②「どういう味付けで食べたいか」を決める ③「どういう調理法にするか」を決める ……そうするとおのずと作れるものが整理されて、具体的な料理、レシピが決まります。これは実際に私が新しいレシピを開発したり、日々の家族の食事を作ったりするときにも実践している方法です。

これを口頭で説明するのはちょっと難しい。ならば図にして……ということで考えたのが「おかずチャート」。これを基本に料理と献立を解説した一冊が先週、発売になりました。食材選びからスタートして、チャートに従って選んでいけば、今日食べたいおかず、作るメニューまでの道標を教えてくれるナビゲートシステムです。

たとえば鶏むね肉という食材を決めたら、次にこれを和風で食べたいか、洋風で食べたいか、中華やエスニック風味で食べたいかを決めます。そして次の段階で、焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸すなどから調理法を選ぶのです。よし、今日は揚げ物は大変だから炒め物にしよう!ということで、鶏肉の洋風の炒め物に決定。さあ、どんなレシピがあるかな? そんなふうに決めていきます。食材→味付け→調理法と枝分かれしたチャートには、鶏むね肉だけで15種類のレシピがあります。食材は他に、鶏の手羽先・手羽元、豚肉、牛肉、ひき肉、魚介、切り身魚、豆腐・厚揚げなど、普段の食事作りでよく使うものばかり。きっと、今日食べたいものが見つかるはずです。

家庭で食事を作る人が選んでもいいし、家族と相談してメニューを決めてもいい。家にいて時間がたっぷりある子どもたちと一緒に考えてもいいですね。

今、世の中はとても大変な状況ですが、外食や買い物も普段通りにいかない時だからこそ、家庭の食を考え直すチャンスとも言えます。この状況はやや長丁場になるかもしれませんが、家族で団結して、食べることについての考えを共有する機会にできたら、と思います。

おかずチャートで迷わない! 即決! 晩ごはん

上田淳子著 2020年3月13日発売 学習研究社刊
「毎日毎日、何を作るか考えるのが苦痛」、「まとめ買いをすると同じ料理ばかりになる」、「時間がなくて、つい炒めものばかり」、「そもそもレパートリーが少ない」……そんな悩みをすべて解決してくれるのが、この本の基本となる「おかずチャート」です。「おかずチャート」では、まず食材を決めて、次に「どう食べるか」(味付け、調理法)を考えます。ふだんよく使う鶏肉、豚肉、手羽先・手羽元、牛肉、ひき肉、魚介、切り身魚、豆腐・厚揚げの8種の食材で「おかずチャート」を作成。そこに和風、洋風、中華・エスニックの味付けと、煮る、焼く、揚げる、炒めるなどの調理法を掛け合わせます。収録した料理のレシピには、おいしく作るためのコツやポイント、アレンジのヒントなども紹介。チャートに自分の得意料理や家族に人気のおかずを入れるのもおすすめです。使いたい食材やその日の気分、昨日食べたものなどを考えて、すぐに料理が決められます。副菜の考え方も紹介しますので、献立も簡単に決められます。これでごはんの悩みは即解決!

Amazon販売ページ

3月の最新情報

Category: What's New?

こんにちは。春3月、まだ肌寒い日と急に暖かい日が交互にやってきます。
時節柄、お体に気をつけてお過ごしくださいね。
月に一度、上田淳子の活動の最新情報をまとめてお知らせしています。

書籍発売
3月13日発売『おかずチャートで迷わない! 即決! 晩ごはん』(学習研究社)

雑誌掲載
2月24日発売『レタスクラブ』3月号(KADOKAWA)
特集「力尽きた日の晩ごはん」
2月29日発売『小学一年生』4月号(小学館)
新連載「おりょうり一年生」
3月1日発売『オレンジページ クッキング』春号(オレンジページ) 
特集「ゆる糖質オフ弁当」
3月2日発売『オレンジページ』3/17号(オレンジページ)
特集「究極のラク弁」
3月17日発売『オレンジページ』4/2号(オレンジページ)
特集「新じゃがのこくうまレシピ」
3月21日発売『きょうの料理 ビギナーズ』4月号(NHK出版)
連載「実は簡単! ハレの日ごはん」

TV出演
3月14日(土)21:30〜20:00 Eテレ「ウワサの保護者会」
緊急生放送「一斉休校 どうのりきる?」にVTR出演します
3月17日(火)8:15〜9:54 NHK総合「あさイチ」料理コーナー「みんな! ゴハンだよ」
鶏むね肉の焦がしバターソースをご紹介します
4月6日(月)、7日(火)21:00〜21:25  Eテレ「きょうの料理」
2夜連続で「上田淳子の悩まない晩ごはん」として、
「フライパンで蒸し煮! 鶏とかぶの中華蒸し煮」、「楽する漬けテク! 漬け豚肉炒め」をご紹介します
※再放送は4月7日(火)、8日(水)11:00〜11:25

イベント
3月25日(水)コトラボ阿佐ヶ谷にて「フランスの家庭料理〜キッシュ〜」のレッスン(募集は締め切っています)

最新情報のお知らせは月初めに1回、
食にまつわるエッセイの掲載は月半ばに1回、というサイクルでお届けしています。

次回の最新情報のお知らせは2020年4月初旬の予定です!

ミモザの思い出

今の季節、枝先に愛らしい黄色の花をつけるミモザ。この花を見ると、南仏で料理修業をしていたある春のことを思い出します。

日本の早春は、梅、桃、そして桜と、ピンク色の花が続きますが、フランスではミモザを皮切りに、レンギョウ、水仙、菜の花と、黄色い花が春を連れてくる印象があります。特にミモザは南フランスを代表する春の花。フランスで過ごした3年間のうち約1年ほど、コートダジュールのビオットという小さな村のレストランで働いていた私は、その春、初めて大きな木に咲くミモザの花を見ました。

Photo by Anthony Salerno on Unsplash

Photo by Anthony Salerno on Unsplash

厨房スタッフの担当として、前菜、魚、肉、デザートと分かれている割り当ての中で、私の担当は前菜と魚でした。クリスマスに向かう時期には、ブルターニュから届いたオマール海老を山ほど処理して、蒸してはほぐし、という作業を繰り返しました。パリのレストランと違い、サーモンや鱈などの大きな魚ではなく、ルジェという地元で取れる小さな魚などもたくさん扱う仕事でした。この土地の人々はパリの人たちよりたくさん魚を食べるようで、瀬戸内育ちの自分には、身の丈に合った楽しい仕事でした。

小さな村だったので、日本人はもちろん私一人。インターネットも携帯電話もない時代、誰かと話したいときは村の真ん中にポツンとあった公衆電話へ。それも国際電話ではなく、小銭をチャリンチャリンと落としながら、パリに住んでいる友達と話すくらいでした。テレビもなく、外からの情報は仕事仲間から聞く話とラジオだけ。人生であれほどポツンと一人ぼっちだったことはなかったけれど、当時の私にとってフランスは、孤独になることを受け入れてでもいたい場所だったのです。素敵な場所で楽しい仕事仲間に恵まれ、大好きな仕事に夢中になっていた時期でした。

温暖な地中海とはいえ、思ったより寒いヨーロッパの冬。夕方には日が暮れてしまうので、仕事が終わって気晴らしに遊びに行くことも減ります。そして、寒い冬の修業は、他の季節より体力的につらいところもあって、なんとなく鬱々とした気分になってしまうことも事実でした。でも、そんな寒くて暗い冬ももうすぐ終わる、ということを、あの明るい黄色の愛らしい花が教えてくれました。少し寒さが和らいだ頃に咲き始め、大木の枝先で風に揺れるミモザの花を見て、とても感動したのを覚えています。かれこれ30年も前の話ですが、その時の感動は今も褪せることがなく、この時期、花屋さんで見かけるとついたっぷり買ってしまうのです。

明るく前向きな気持ちにさせてくれる、思い出の花。今年も、フランスの春はもう始まっていると聞きました。日本も今年の春はとても暖かく、桜の開花も早そうだとのこと。さまざまな心配なニュースが駆けめぐる今日この頃ですが、少しでも状況がよくなって、桜の咲く頃には、みなさんが良い春を迎えられることを願っています。

2月の最新情報

Category: What's New?

こんにちは。立春を過ぎ、日ごとに春が近づく時期、いかがお過ごしでしょうか。
月に一度、上田淳子の活動の最新情報をまとめてお知らせしています。

書籍発売
3月13日発売『おかずチャートで迷わない! 即決! 晩ごはん』(学習研究社)

雑誌掲載
1月25日発売『クロワッサン』2月10日号 (マガジンハウス)
特集「知っておきたい食品ロス」
2月2日発売『オレンジページ』2/17号(オレンジページ)
特集「帰ってから作れる10分煮込み」
2月6日発売『dancyu』3月号(プレジデント社)
特集「日本酒 低アルコール原酒新時代」
2月20日発売『リンネル』4月号(宝島社) 
特集「おうちごはんは、この10レシピ 覚えたら十分です!」
2月21日発売『きょうの料理 ビギナーズ』3月号(NHK出版)
連載「実は簡単! ハレの日ごはん」
2月24日発売『レタスクラブ』3月号(KADOKAWA)
3月1日発売『オレンジページ クッキング』春号(オレンジページ) 
特集内容はどうぞお楽しみに!

イベント
2月26日(水)コトラボ阿佐ヶ谷にて「初めてのシャルキュトリー&煮込み料理〜手作りハムとカスレ〜」のレッスン(募集は締め切っています)

最新情報のお知らせは月初めに1回、
食にまつわるエッセイの掲載は月半ばに1回、というサイクルでお届けしています。

次回の最新情報のお知らせは2020年3月初旬の予定です!