3月22日(火)23時06分〜23時55分にテレビ東京で放送予定の【レベチな人、見つけた】
で滋賀県甲賀市にあるアートセンター&福祉施設「やまなみ工房」が特集されます。
今回は、「やまなみ工房」でペンやパソコンを使い独自の文字やグラフィックを創作する上土橋さんと、施設長である山下完和さんの年齢やプロフィールに経歴を調査させていただきましたので、ご紹介させていただきます。
上土橋さんプロフィール
名前:上土橋勇樹
よみ:かみつちばし ゆうき
生年月日:2001年生まれ
年齢:21歳(2022年3月現在)
出身地:岐阜県
身長:現在調査中
体重:現在調査中
上土橋さん経歴
上土橋勇樹 やまなみ工房【about me 5~“わたし”を知って~全身全霊 Body and Soul】
上土橋勇樹さんが絵画を始めたのは3歳頃で、最初は英語を描き始め、様々なフォントに興味を持つようになったそうです。
小学1年生よりパソコンに興味を示し触り始め、2020年から『やまなみ工房』に所属しています。
上土橋勇樹さんの作品は
・手描きの文字
・パソコンを使って描かれた、架空の本の表紙などのデザイン。
・人物が描かれている、コマ割りの絵
の3種類に分けることができます。
作品に書かれている単語は存在しない綴りになっており、英語のほか、中国語やロシア語や韓国語などの世界各国の文字が使われています。
上土橋勇樹さんの創作の様子を拝見させていただくと、自分の席と共有スペースを行ったりきたりしたり、文字を描いたと思ったら席を離れ、身体をバレエダンサーのように回転させては再び席に着いて文字を描いています。
一般的な作業所では、このような行動は否定されてしまうかもしれませんが、やまなみ工房は自由に生活することが許されているので、上土橋勇樹さんも楽しそうに文字を描いたり、パソコンで創作をしていました。
上土橋勇樹さん以外のメンバーも自由に生活をされており、創作活動をしている人がいたり、ソファーで寝ている人がいて、皆さん穏やかに生活をされていました。
施設長がインタビューにて、創作活動が嫌いになったら、何もしなくてもいいと語っており、スタッフの方も必要以上に手伝いをせずにサポートする姿勢を大事にされているとのことでしたので、やまなみ工房で生活されている人の意思を尊重する考えが、上土橋勇樹さんたちが幸せに暮らせている理由だと感じました。
やまなみ工房の山下完和プロフィール
関連企画のご案内!やまなみ工房 山下完和講演会「すべては幸せを感じるために~やまなみ物語~」日時:2021年12月18日(土)15:30~17:00、間もなく〆切、皆様是非ご参加ください!文化フォーラム春日井!大好評!THIS IS YAMANAMI!毎日をつくる、やまなみ工房の人々https://t.co/kKjbdAZS03 pic.twitter.com/pyu73oRxgG
— やまなみ工房 (@atelieryamanami) December 8, 2021
名前:山下完和
よみ:やました まさと
生年月日:1967生まれ
年齢:55歳(2022年2月現在)
出身地:現在調査中(三重県伊賀市在住)
身長:現在調査中
体重:現在調査中
山下完和経歴
滋賀県にある障害者施設「やまなみ工房」に通所するアーティストたちの創作スタイルや、工房で過ごす日常の様子を追った『地蔵とリビドー』がシネ・リーブル梅田で公開中!笠谷圭見監督、やまなみ工房施設長の山下完和さん、服部正さんを迎えトークショー開催!
[fromキネ坊主]https://t.co/z8FCcygtr1 pic.twitter.com/fjvsMfSn1E— ぐっちょん (@hanare10) October 4, 2018
山下完和さんは高校卒業後、トラック運転手やバーテンダーなど20以上の様々な職種を経た後、1989年5月から、「やまなみ共同作業所」に支援員として勤務しています。
やまなみ共同作業所は、障害者の方が自立のために内職を行う施設で、どこにでもあるような作業所でした。
ある日、山下完和さんはメンバーの1人が、いろいろな絵を楽しそうに描いているのを目にしたそうです。
作業所のメンバーが内職する姿を一年以上も見てきましたが、楽しそうな姿を見たことがなかったので、山下完和さんは驚いたのだとか。
楽しそうに絵を描く姿を見た山下完和さんは、作業所で行っていた内職を辞めさせ、絵を描いたり粘土細工をしたりなど、本人が興味を持つことをしてもらうことにしたそうです。
すると、作業所のメンバーはいきいきとした笑顔を見せてくれたのだとか。
その時に感じた、一人ひとりが本当に望むことを作業所でできないだろうか?という山下完和さんの想いから、粘土や絵画を中心に創作活動を行う場所を作ることを決意したそうです。
その後もメンバーそれぞれの個性を発揮できる場所として、6つのグループに分けた創作拠点を工房内に完成させました。
周囲から批判がありましたが、メンバーが作品を創作し続け、山下完和さんが広報活動を続けることにより、やまなみの工房の認知度が高まり、併設されているギャラリーには、全国から4年間で1万人以上の来場者が訪れる場所になりました。
国内外の美術館やギャラリーでも作品が高く評価され、世界的に著名なコレクションにも、やまなみの工房の作品が収められています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、やまなみ工房の山下完和と上土橋さんの年齢やプロフィールと経歴!【レベチな人、見つけた】をご紹介させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。