BOOWY伝説の秘密(凄さ)を明かす高橋まこと！解散理由は山下久美子？

群馬県高崎市出身の伝説のロックバンドBOØWYはアルバム『BEAT EMOTION』、シングル『MARIONETTE』でオリコンチャート１位を奪取し人気絶頂期の1987年12月に、突如解散宣言しファンの方、世間に大きな衝撃を与えました。

最後のライブアルバム『LAST GIGS』では、150万枚の記録があり解散理由に疑問をもったファンも多かったようです。

今回は、今だから語れるBOOWY伝説の秘密(凄さ）と解散理由をドラマーの高橋まことさんが明かしていたのでご紹介させていただきます。

Contents

解散理由の噂は山下久美子？
- 高橋まことの「スネア」での解散理由
- 布袋寅泰さんの「秘密」での解散理由
BOOWY伝説の秘密(凄さ)を明かす高橋まこと
はじめの３年は全然売れてないなかった
Boowyメンバープロフィール
まとめ

解散理由の噂は山下久美子？

解散理由については様々な噂があったようです。

「布袋寅泰さんと結婚した山下久美子が原因？」

「氷室と布袋が、ソロでやっていきたいと思ったから」

「氷室と布袋が不仲」

「布袋と氷室の女性問題がきっかけで嫉妬した布袋が氷室だけを省いて女性ボーカル版ボウイをやり始めたから」

等々。。。

真の解散理由は謎のままでした。

高橋まことの「スネア」での解散理由

高橋まことさんが2017年8月21日に発売した「スネア」によると次のような内容で解散理由を語られていました。

BOOWYが有名になったころの1986年1月に布袋寅泰さんは山下久美子さん（シンガーソングライター）と結婚しました。

布袋さんは山下久美子さんのバックバンドも同時に活動していたようです。

そこで、ボーカルの氷室京介さん以外のメンバー、ドラムの高橋まことさん、ベースの松井恒松さんも誘われバックバンドとして参加し、このまま氷室さんに内緒にしておく訳にいかず高橋まことさんが氷室さんに打ち明けたのだとか。

そのことを知った氷室さんはこう言ったそうです。

「来月解散しよう！」

このように高橋まことさんはBOOWYの解散理由を語っています。

布袋寅泰さんの「秘密」での解散理由

2006年2月1日発売布袋寅泰さんの「秘密」ではこのように語られています。

決して一つの理由などではない。きっと今、メンバーの四人が集まって
「なぜ解散したのか」という理由を同時にしゃべるという機会があったなら、きっとそれは笑ってしまうほどバラバラなのではないかと思う。引用：「秘密」

はっきりとした理由はないようで結局今でも”謎”のままです。

ただ氷室さんと布袋さんは活動当初から「ナンバーワンになったら解散する」を目標に活動していたようです。

BOOWY伝説の秘密(凄さ)を明かす高橋まこと

boowy伝説の秘密のエピソード１

あるライブ会場に到着すると、楽器を積んでおいた機材車が来てないことがあり、スタッフにどこにあるのか聞いてみると、

フェリーに乗り遅れたらしく「すみません、まだ海の上です」と答えたそうです。

すでに会場にはお客さんが入っていて中止には出来ないので仕方なく機材車の到着を待ち、メンバーは全員揃っているのに1時間半遅れでライブをやったそうです。

凄いのは、ファンを待たせるわけいかないのでリハーサルなしでライブを成功させたのだとか。

エピソード２

解散発表翌日のことですが、1987年12月25日の新聞を見ると、「BOOWYの解散告知」の広告が載っていて、『最後のGIGSは、必ず来年プレゼントします』と書いてあったようです。

高橋まことさんは「え？　もう一度ライブやるの？　そんなの聞いてねえよ」と。

たぶん、事務所がバンドが有終の美を飾るために考えたことなんだろうと思ったそうです。そして、1988年４月に伝説のライブ『LAST GIGS』が開催されたましたが、このライブをメンバー全員が知らされていなかったのだとか。

凄いのは『LAST GIGS』の初日に音響に問題があり10万人を動員した伝説のライブで、氷室さんと布袋さんはほとんど楽器の音が聞こえてないままライブを成功させたのだとか。

それについて高橋まことさんは「それでライブやれるなんてアイツらすげえよな！」と語っていました。

はじめの３年は全然売れてないなかった

フライデーのインタビューでは今だから言える秘話を次のように語っています。

活動期間の６年で売れていたのは後半３年間。

はじめの３年は全然売れてないなかった」と激白。「氷室（京介）や布袋（寅泰）はあまりバイトをしていなくて、いつも腹を空かせていた。

俺は当時、洋服のマネキンを運ぶ仕事をしていて、それなりに日銭をもらっていたし、他のメンバーよりも７歳くらい年上だったこともあって、あいつらに牛丼を奢っていたりしていたんだ。

するとそれが癖になってきて、みんな俺の財布を狙ってくるようになった（笑）。

ツアーで地方にいるときは笑ったね。布袋が『お金ある？　酒飲もうよ』って誘ってくるんだけど、そんなことをやっていたら帰りの交通費がなくなるだろ！って。

だから靴の底に数万円隠しておいて、『今日はカネねえよ！』とか言って誤魔化したりしていた」

引用：フライデーデジタル